地域別一覧・回線の選び方
世界各地のノードと回線
まず接続先の地域を決め、次に回線タイプを選びましょう。InnVPNは90か国以上、250以上の回線に対応しています。利用可能な回線はログイン後のパネルでご確認ください。
地域、出口、回線タイプの関係を解説します。この一覧は参考例であり、リアルタイムの提供状況を示すものではありません。目的のサイトに適しているかは、実際に接続してご確認ください。
地域別に回線を確認
以下の表では、地域・都市・回線タイプの見方を紹介しています。都市名は出口の位置を判断する参考であり、接続先のサイトがその都市として認識することを保証するものではありません。実際の提供地域、名称、タイプは、ユーザーパネルおよびクライアントの更新後の一覧をご確認ください。
画面が狭い場合は、表を左右にスクロールして都市・タイプ・動画配信サービスに関する説明をご覧ください。
専用線・中継・直結
これらの名称はネットワークの経路を示すもので、アプリの利用権限を表すものではありません。回線タイプだけでサイトに接続できるかどうかは決まらず、ローカルネットワーク、接続先の地域、クライアントのルールも確認が必要です。以下は一般的な仕組みの説明であり、すべての地域で全タイプを提供していることを示すものではありません。
通信経路
IEPL専用線
管理された地域間の伝送区間に注目
IEPLは一般に、国際イーサネット専用線を指します。一般的なサブスクリプションサービスの構成では、入口と海外の出口の間の一部区間を担い、通常の公衆インターネットを介した地域間通信への依存を抑えます。デバイスから入口までのローカル接続や、出口から接続先サイトまでの経路も、最終的な使用感に影響します。「専用線」と表示されていても、すべての区間が専用ネットワークとは限りません。
長時間の動画再生、オンライン会議、長めのツール利用など、安定した通信を重視する用途では候補として検討できます。夜間に接続が不安定な場合は、同じ地域の専用線とほかのタイプを実際に比較してください。ラベルだけで結果を判断しないことが大切です。専用の伝送リソースは、一般に導入・保守コストが高くなりますが、コストの違いがあらゆる用途への適性を意味するわけではありません。InnVPNの各プランの価格はプランページをご確認ください。
中継では、デバイスがまず入口に接続し、そこから選択した出口へ転送されます。経路を調整できるため、ローカルネットワークから特定の海外出口への直接接続が不安定な場合に適しています。クライアントに表示される地域は通常、最終的な出口を示し、入口の所在地とは限りません。接続先サイトから見える地域を確認するには、入口の名称ではなく接続後の実際の出口を確認してください。
日常のブラウジング、情報検索、ツールの利用では、中継を候補にできます。中継には入口・転送・出口のリソースが必要で、経路同士の調整や保守も伴います。そのため、経由地点が一つ増えれば必ず遅くなる、または必ず良くなるとは限りません。中継回線の調子がよくない場合は、同じ地域の別経路を試しましょう。接続先サイトや使い方を変えずに比較すると、違いを確認しやすくなります。
公衆インターネット経由
直結
デバイスから遠隔地の出口へ直接接続
直結とは通常、サービス側が設定した中継入口を経由せず、現在のネットワークから遠隔地のサーバーへ直接接続することです。経路の構成が把握しやすく、導入の段階も比較的少ない一方、通信は引き続き通信事業者のネットワークを通ります。地理的に近く見えても、ネットワーク経路が短いとは限りません。通信事業者間の接続、ルーティング、現在のネットワーク環境によって使用感は変わります。
ローカルネットワークから目的の地域への接続が安定している場合、直結はブラウジングや仕事、または予備の経路として利用できます。中継リソースへの依存が少ない傾向はありますが、プラン料金が必ず安いことや、実際の接続が中継より優れていることを意味しません。同じ用途でのページ表示、継続的な通信、再接続の状況を基準に比較し、回線名だけで順位をつけないようにしましょう。
用途に合わせて回線を選ぶ
まず、何をするのかを明確にしてから出口を選びましょう。同じ回線でもアプリによって使用感が異なる場合があります。ウェブページが一度開けたからといって、動画再生、アップロード、長時間接続まで確認できたことにはなりません。
ウェブ閲覧・情報収集
日常のブラウジング
接続先の地域に指定がない場合は、現在のパネルに表示されている地域のうち、所在地に近いものから試してみましょう。よく使うサイトを開き、本文・画像・ログイン手順が正しく表示されるか確認します。トップページは開くのに内部ページで問題が起きる場合は、サイト内のほかのリソースにも同じルールが適用されているか確認し、すぐに出口の地域が原因だと決めつけないでください。
日常利用では、使いやすい出口を一つ決め、別の経路も予備として用意しておくと便利です。短時間に国を何度も切り替えると比較の基準がなくなり、サイトのアカウントセキュリティチェックが発生することもあります。スマートルーティングを使う場合は、接続先サイトにプロキシルールが正しく適用されているか確認してください。
動画再生と地域
動画視聴
まず、動画配信プラットフォームが定めるアカウント地域とコンテンツ地域の条件を確認し、それに合う出口を選びましょう。回線の国名だけでは視聴権を判断できません。同じ作品でも、アカウント、アプリのバージョン、プラットフォームの方針によって表示結果が異なる場合があります。接続後は実際に視聴するコンテンツを開き、再生が始まるか、再生中にバッファリングが繰り返されないか確認してください。
出口を切り替えた後も、アプリに以前の地域情報が残ることがあります。再生画面を閉じてアプリを開き直し、クライアントで現在選択されている回線を確認してください。地域に関する案内が引き続き表示される場合は、メッセージの文面を記録し、同じ地域の別の出口を試しましょう。詳しくは動画配信サービスの解説をご覧ください。一覧の地域を固定の対応リストとみなさないでください。
チャット・開発
AIツール
AIサービスの利用可能地域やアカウント要件は、各プラットフォームが定めています。先にサービスの利用条件を確認し、要件に合う出口を選びましょう。ネットワーク回線でアカウント権限を代替することはできません。ブラウザーでチャットを使う場合は、回答が最後まで安定して返るかを確認してください。エディターやコマンドラインではブラウザーと同じ接続方法が使われるとは限らないため、ツールごとのプロキシ設定も個別に確認しましょう。
長時間のセッションでは、出口をなるべく固定してください。ブラウザーは使えるのにエディターが接続できない場合は、国を次々に切り替えるのではなく、システムプロキシ、ターミナル環境、ツール自体の設定を確認しましょう。会話の中断、添付ファイルのアップロード失敗、アカウントに関する案内はそれぞれ分けて記録してください。詳しい確認方法はChatGPT接続ガイドをご覧ください。
インタラクティブな通信
ゲーム
まず、ゲームサーバーの地域と、ゲームが利用するネットワーク方式を許可しているかを確認してください。サブスクリプション型のネットワークサービスは、特定のゲーム向けに最適化された専用サービスとは異なります。ゲームプラットフォームを開いたり、更新データをダウンロードできたりしても、対戦、ボイスチャット、マッチングが同じ経路を使うとは限りません。ダウンロードの状況だけでプレイ中の通信品質を判断することもできません。
確認時は、ログイン、更新、ボイスチャット、実際の対戦を分けてチェックしましょう。一部だけに問題がある場合は、クライアントがその通信タイプに対応しているか、ゲームのプロセスにプロキシルールが適用されているかを確認してください。出口の都市がサーバーに近いという理由だけで判断せず、プラットフォームのルールを守ったうえで実際に試してください。
会議・コラボレーション
仕事
仕事で利用する際は、所属組織のネットワークとデータに関する要件を最優先してください。企業が専用の接続方法を導入している場合は、ほかのネットワークサービスを併用できるか管理者に確認しましょう。クラウド文書が開けても、会議の音声・映像、ファイルのアップロード、社内システムが同じ接続を使うとは限りません。重要な作業の前に、実際に使う機能を個別に確認してください。
InnVPNはデバイス数無制限で利用できますが、システム権限、ネットワーク環境、クライアントのルールによってデバイスごとに結果が異なる場合があります。特定のデバイスで問題が起きた場合は、そのデバイスでサブスクリプションと現在の出口を確認してください。別のデバイスで成功したことを、問題の確認に代えることはできません。継続して仕事に使う場合は、動作確認済みの経路を残し、設定を変更する前に元の状態を記録しておくと復元しやすくなります。
接続後の確認手順
「回線が選択されている」ことと「アプリがその回線を使っている」ことは分けて確認しましょう。原因を調べる際は、一度に変更する条件を一つに絞ると、ローカルネットワーク、クライアントのルール、出口、接続先サービスのどこに問題があるか見つけやすくなります。
サブスクリプションと出口を確認
パネルにログインし、アカウントのプランとサブスクリプションの状態を確認してから、クライアントのサブスクリプション情報を更新します。テストしたい回線が選択されていることを確認し、スマートルーティング・グローバル・直結の各モードが用途に合っているかチェックしてください。更新後に回線名が変わった場合は、新しい一覧を基準にし、古いお気に入りの項目で判断しないでください。
月額サブスクリプションの通信量は、利用開始日を基準に毎月リセットされます。通信量パックは使い切るまで有効で、期限はありません。接続に問題がある場合は、回線が一覧に表示されているかだけでなく、残りの通信量も確認してください。利用量と料金を比較するには、プランの詳細をご覧ください。
次にアプリごとに確認
接続先のウェブサイトやアプリを開き、実際に行う操作を試してください。特定のアプリだけ失敗する場合は、まずそのアプリのプロキシ設定、キャッシュ、アカウントに関する案内を確認しましょう。複数の接続先で問題が起きる場合は、同じ地域の別経路と比較します。テスト中はデバイスと接続ネットワークを変えず、一度に多くの条件を変更しないようにしてください。
原因を特定できない場合は、クライアント名、OS、選択した地域、回線タイプ、発生時刻、エラーメッセージを記録し、サポートチケット窓口からお問い合わせください。スクリーンショットを共有する際は、パスワード、サブスクリプション情報、その他のアカウント情報を隠してください。詳しい手順はトラブルシューティングをご覧ください。